お酒のおつまみやおやつとしてよく食べられているピスタチオですが、その高い栄養価から、美容や健康目的で摂取されることもあります。こちらの記事では、ピスタチオに含まれる栄養素や、効果などを紹介しています。
ピスタチオとは
ピスタチオはイランやアメリカを原産とするナッツの一種で、熟した実を殻ごと炒り、殻をむいて食べるのが一般的です。ピーナッツやクルミなどのナッツ類とは異なる独特の風味が特徴で、「ナッツの女王」と呼ばれることもあります。
ピスタチオに含まれる栄養素
ピスタチオには主に以下のような栄養素が含まれています。
・ビタミンB2、B6
・リノール酸
・オレイン酸
・β-カロテン
・カリウム
・ルテイン
・食物繊維
・鉄など
ピスタチオの効果
ピスタチオに含まれるビタミンB2およびビタミンB6には、脂肪の燃焼を促進したり、お肌や髪の毛の状態を改善したりする美容効果が期待されています。
またリノール酸やオレイン酸には血液をサラサラにする効果があり、生活習慣病などの予防効果や、便秘を解消する効果なども期待されています。
ピスタチオを摂取する際の注意点
ピスタチオに含まれる食物繊維には便秘を解消する効果が期待されていますが、食べ過ぎると逆にお腹を壊す可能性があります。1日に食べるピスタチオの量は40粒以内に留めましょう。