小麦粉の代わりとして全粒粉やライ麦などを使う人も、最近は増えてきましたね。
パン屋さんでも「全粒ライ麦パン」といった商品もよく見かけます。
けれど全粒粉やライ麦って、一般的な小麦粉とどう違うの?と疑問を抱えている人も多いのではないしょうか?
そこで今回は、全粒粉とライ麦、それぞれに含まれる栄養や特徴について、説明していきたいと思います。
【全粒粉とは】
まず、全粒粉とは穀物の外皮や胚芽を取り除かず、小麦丸ごと粉にしたものを言います。
一般的な小麦粉よりも食物繊維が豊富で、栄養価が高いことが特徴です。
よくグルテンフリーな小麦粉だと誤解をされがちですが、全粒粉にもグルテンは含まれています。
【ライ麦とは】
一方、ライ麦は小麦に近い作物ではありますが、ライ麦をそのまま粉にしたもので、グルテンは含まれていません。
小麦粉と比べカロリーが低く、ビタミンBやカリウムを多く含んでいることが特徴です。
【おわりに】
全粒粉もライ麦も、どちらも小麦粉と比べ栄養価は高くGI値は低いので、ダイエットには最適です。
それぞれの特徴を理解し、上手な使い分けをして料理のレパートリーを増やしていきたいですね。