玄米乳酸菌とは、玄米から作られる乳酸菌液のことです。
この乳酸菌液には、体にうれしい働きがあります。
くわしく説明していきますね。
「乳酸」というと、ヨーグルトを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実は、玄米にもたくさんの乳酸菌が付着しています。
そして、玄米を水に浸すと、乳酸発酵がすすみ、乳酸菌が爆発的に増えていくのです。
こうしてできたのが、玄米乳酸菌液です。
玄米乳酸菌には、腸内環境を整える働きがあります。
腸内環境を整えると、便通が良くなり、免疫力の向上にもつながります。
乳酸とは、善玉菌とも呼ばれ、発酵によって糖から乳酸を生成する微生物の総称。
腸内で悪玉菌の増殖を抑え、悪玉菌と善玉菌のバランスを保つことで、腸内環境が良くなる、という仕組みです。
玄米乳酸液は、わざわざ買わなくても、自分で簡単に作れるのもポイントのひとつです。
材料は、玄米・粗塩・黒糖・ミネラルウォーターのみ。
1週間ほどで完成します。
そのまま飲んでも良いですし、ジュースに混ぜて飲むのもおすすめです。
玄米発酵液は、健康維持に役立つだけではありません。
化粧水や歯磨きとして使ったり、掃除に使ったりすることもできます。
とても便利なので、一度作ってみてはいかがでしょうか。