私たちの腸には、「腸内フローラ」と呼ばれる約1000種類、100兆個もの腸内細菌が存在しています。この腸内フローラのバランスを整えることにより、腸内環境の悪化を防ぐことができるのです。
そこで今回は腸内環境の悪化によるさまざまな症状や、腸内フローラの増やし方についてお伝えしていきます。
【腸内環境が悪化する原因と症状】
腸内環境が悪化してしまう主な原因に、偏った食事や不規則な生活リズムなどがあげられます。特に、脂っこい食べ物やお酒の飲みすぎには、注意が必要です。
腸内環境が悪化し、腸内の悪玉菌が増えると便秘や肌荒れなど、身体にもさまざまな影響が出てきます。
【腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やそう】
腸内の悪玉菌を減らすためには、食物繊維を多く摂ることが効果的と言われています。
また、納豆やキムチなどの発酵食品、ヨーグルトなどの乳酸菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内フローラのバランスを整えてくれる働きがあります。
あとは適度な運動や、お腹を刺激するヨガを日常的に取り入れてみることも、腸内環境の改善に効果的です。
【おわりに】
バランスの取れた食事と、適度な運動を日頃から意識し、腸内環境のバランスを整えていきましょう。
