冷凍ブルーベリーは旬の季節以外でも、1年じゅう食べられて便利ですよね。
でも、「冷凍ブルーベリーって生に比べて効果や栄養はどうなの」と、気になる方も多いと思います。
じつは、冷凍ブルーベリーは生のブルーベリーよりも抗酸化物質(体の酸化を防ぐ)の効果が高まる、という研究結果が出ています。
ブルーベリーは、小さな粒の中に健康やダイエット、美容にもいい栄養成分が詰まっていて、アメリカではスーパーフードとして注目されています。
中でも、健康やダイエットに効果を期待されているおもな栄養成分は、アントシアニン、カリウム、食物繊維です。
● アントシアニン
ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、目の疲れや視力低下の予防にいいことはよく知られていますが、アントシアニンの効果はそれだけではありません。
アントシアニンには高い抗酸化作用のほかに、内臓脂肪の蓄積を防ぐ効果もあります。
そのため、糖尿病、高血圧、肥満などの生活習慣病の予防に役立ちます。
● カリウム
カリウムには、むくみの原因となるナトリウム(塩分)を体外へ排出する役割が
あるため、むくみ解消や高血圧を予防する働きを期待されています。
● 食物繊維
ブルーベリーには“水溶性食物繊維”と”不溶性食物繊維”の2種類の食物繊維が含まれています。
そのため、便秘や腸内環境の改善に役立ちます。